2009年9月7日月曜日

卵かけご飯はおいしい

日本人は卵が大好きだ。温泉に行けば地元でとれた卵を温泉卵にして食べさせてくれる。最近は坂東英二がゆで卵好きでとみに有名になった。決して豪華ではないが、栄養価も高く、日本人の健康を支えている食材の一つだと思う。

朝食の卵かけご飯は、納豆などと並ぶ日本の家庭食の代表だ。世界広しといえども卵を生のまま食べるのは日本だけのようだ。

他国で生卵を食べないのは、食文化や食習慣のせいもあるけれど、それ以上にサルモネラ菌の問題があるからだ。日本では生食を前提にして養鶏家が衛生管理を良くしているからだろう。

卵かけご飯専門の食堂ができたり、卵かけご飯専用の醤油が販売されたり、専用と称する卵も販売されており、まだまだ卵かけご飯の人気は続きそうだ。

卵は物価の優等生と言われ、卵は日本人にとって貴重な蛋白質の補給源として長くその地位を守ってきた。鶏卵は毎年約250万トン生産され、茨城、千葉、鹿児島、愛知の順で生産量が多い。

卵はもともと生命の始まりなので、生命のために必要な栄養分がぎっしり詰まっており、乳製品と並ぶ完全食品だ。

卵は8種類の必須アミノ酸や、免疫力の向上に効果がある、ビタミンC以外のビタミンやミネラルをバランスよく含む。

その中で特にコレステロールを下げるとされるレシチンとメチオニンは体に良い成分と言える

卵黄には多くレシチンが含まれている。レシチンは血中コレステロールの値を正常に保って、動脈硬化を予防する働きがある。

また、レシチンの主成分から作られているコリンから作られるアセチルコリンには老化や痴呆を予防する効果があると言われている。

卵にはメチオニンという栄養素が豊富に含まれている。メチオニンは肝臓によい作用を及ぼして、肝機能障害に効果的であると言われている。

生卵以外にも、目玉焼き、卵焼き、ゆでたまご、温泉卵など卵料理は多い、一日に2個ぐらい卵を食べてもコレステロールを増やす心配は無いので毎日卵を食べたいものだ。

2009年9月6日日曜日

ピンク色の鮭

鮭は日本人が最も愛して最も食べる魚だそうだ。
古くから塩引きと言って塩で保存した鮭を食べたが、最近は刺身やお寿司でも食べるようになってきた。

サケは古くから"鮭は生食するものではない"と言われてきた、その理由としてアニサキス"と言う寄生虫が潜んでいる事からといわれる。前に同じような話を「美味しんぼ」でも読んだ記憶がある。だから日本では長くサケを刺身やお寿司で食べる事が無かった。でも最近はパックのお寿司、回転寿司でサケは定番になってきている。これも冷凍技術の進歩のせいと外国人のサーモン好きで海外からサケの刺身、お寿司が普及し日本に逆輸入されたものだろう。

幸い寄生虫やその卵も熱に弱く、また-20℃以下に冷凍すると2日間で死ぬとされる。又川魚や沢ガニ、にも寄生虫が寄生しているので生食しないよう注意が必要だ。

サケの栄養成分の特徴としてあのサーモンピンクがある。サケはオキアミやエビなどをエサとして食べ、それらが含む赤だいだい色の色素、アスタキサンチンを体内に蓄える。(エビや蟹に含まれるリコピンと同じようなものだ。)

アスタキサンチンはβカロチンと同じカロチノイド系色素だ。アスタキサンチンは活性酸素を除去し、動脈硬化を防ぐ。ポリフェノールではないが、やβカロチンより格段に強い抗酸化力を発揮する。ベニサケの切り身一切れと同じ抗酸化力を得るには、ビタミンEの豊富なアーモンドを1.1キログラムも食べる必要があるそうだ。

サケには血液をさらさらにして中性脂肪を減少させ、血管の若返りに役立つドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)が豊富に含まれる。
そのほか、良質なたんぱく質やアミノ酸、カルシウムの有効活用に必須のビタミンD、貧血を防ぐビタミンB12、核酸の合成、赤血球の合成、体内でアミノ酸やたんぱく質の合成を促進する葉酸、皮膚炎を防ぐナイアシンも含む。

身の部分以外にもいろいろな薬効を持つ部位がある。腎臓はビタミン、ミネラルを、中骨は骨格の形成に役立つカルシウム、リンが豊富。頭部の軟骨部分はコンドロイチン硫酸を多く含み、脂質の吸収を抑制する働きがある。皮にはアミノ酸を豊富に含むコラーゲンがあり、皮の下の脂質もDHA、EPAが豊富だ。

2009年9月5日土曜日

レシチン

レシチンには大豆レシチンや、卵黄レシチンなどがあるが、これは食品の原料を表示する必要があるためとの事だ。したがって大豆から抽出したレシチンは大豆レシチン、卵黄から抽出したレシチンは卵黄レシチンと言う。

レシチンの効能としてはコレステロール値を下げる。動脈硬化を予防したり、胆石を予防する。 老化の防止、脳細胞の活性化 脳細胞の活性化をに効果があり、記憶力の維持に役立つとされる。

レシチンとはもともとギリシャ語で卵黄を意味する言葉から発生した脂質の一種。レシチンは水溶性の物と脂溶性のものを結びつける作用がある。

レシチンは、水と親しみにくい脂肪であるコレステロール、中性脂肪、脂肪酸等と一緒になって、それらを水に溶けやすくする役割を持ち、さらに細胞の中からコレステロールを取り除くときに働く酵素の作用を助ける。

レシチンは、油を水に分散させてエマルジョンを作る乳化力、皮膚や粘膜から物質を透過吸収する浸透作用がある。

体内で脂肪がエネルギーとして利用・貯蔵される際、タンパク質と結合し血液の中を移動するが、このタンパク質と脂肪の結合にレシチンを必要とする。
レシチンは、人体のすべての細胞の中で必要な栄養素を吸収し、不必要な物質を排泄する役割があり、体内のすべての細胞に欠かせない、各々の細胞の働きに応じた化学構造をしたレシチンがある。

レシチンが豊富に含まれている食べ物には、卵黄、大豆、穀類、ゴマ油、コーン油、小魚、レバー、ウナギなどがある。

2009年9月4日金曜日

キクラゲ

キノコには松茸を始めとして、シメジ、マイタケ、なめたけ、シイタケなどいろいろな種類があり、日本の食卓を楽しませてくれる。キクラゲも少し感じが違うがキノコの仲間だ。

キクラゲはクラゲに似た食感で木にできることから日本ではキクラゲという。漢字(中国)では形状が人間の耳たぶが木にくっ付いて見えることから木耳という。中国ではいろいろな料理にキクラゲが使われている。日本では酢のものなどが多いようだが、いろいろな料理に多用したい食材だ。

キクラゲは世界中に分布するキクラゲ科のキノコ。夏~秋,広葉樹の枯木,倒木上に群生。体は人の耳たぶ状で径数cm,薄く寒天質で,かわくと軟骨質となる。

キクラゲに含まれる栄養成分はカリウム、カルシウム、鉄分、マンガンなどのミネラル、骨や歯の生成に効果のあるビタミンD、疲労回復に大切なビタミンB1レシチン、便秘や肥満を防ぐ食物繊維等が含まれている。食物繊維の含有量は、キノコの中で一番多く寒天に次いで食物繊維量の多い食べ物だ。又、キクラゲに含まれる多糖類はコレステロールを除去し、ガンの予防にも有効といわれている。

キクラゲに豊富に含まれるエルゴステリンは、ビタミンDと同様にカルシウムの吸収を促進するので骨粗鬆症の予防に効果がある。鉄分は貧血に効果があり、血液をサラサラにしてくれる。

2009年9月3日木曜日

ミネラル

太古の昔地上には紫外線が降り注ぎ、生命は未だ地上には上がってくる事が出来なかった。 最初の小さな生命は海の中で生まれ、海の中で進化を続けた。

何万年という長い年月が経ち海藻から光合成で発生する酸素はオゾンとなり大気圏外に蓄積された。オゾンは太陽の紫外線が地上に到達するのを少しずつ遮り始めた。このときから、植物も、動物も、体のかたちや暮らし方を変化させて、海から陸へと生活の場を移動してきた。我々人類の祖先である哺乳類も地上に上がり始めた。地上に上がってからも哺乳類、人類はその昔海の中から吸収してきたミネラルを必要とした。代表的なものが塩化カルシウム(塩)だ。塩が体にとって必須であるのは古くから判っていたが、それ以外の微量の無機質は少し無視されてきた。食卓でとる塩は合成で99%以上塩化カルシウムで構成されていて、天然の塩(海水)に含まれる微量無機質は食卓から無視されてきたのだ。

ミネラルとしては栄養素としての無機質。カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム・燐(りん)・硫黄・鉄などの無機塩類であり。ごく少量で生理機能に重要な作用をする。

従来は自然の食事や飲み水で自然に必要なミネラルが補充されてきた。

それが、井戸水から水道水、堆肥農法から肥料農法、天然の塩から化学塩の使用などへと変化や欧米化した食事等でミネラルが不足してきている。

ハンバーガーには、その中に含まれるリン脂質によりミネラルが体外に排出されてしまっている。
このようなミネラル不足は生活習慣病になりやすくなったり、ストレスに対する抵抗が低下してしまうことになる。

ミネラル不足を解消するためには、自然塩、ミネラルの多い麦茶や海洋深層水などが有力だ。

2009年9月2日水曜日

酵素を有効に活用しダイエット

ダイエットには酵素が必要だ。

ダイエットには摂取カロリーをコントロールする。適度の運動で効果的に脂肪やエネルギーを燃焼する事が肝要だ。このような人体の働きは酵素が無いと効率的 に行われない。ものを食べて消化するのにもし酵素が無かったら歯にも胃にも腸にも負担がかかってしまうし、じゅうぶんに消化することはできないだろう。酵 素は人体内で物質が複雑な化学反応を選択的に効率的に助けてくれる奇跡の魔法なのだ。

人間の生体を維持するための酵素には三種類に分けられる。

食物酵素:自分自身を消化させるもので 野菜、果物、生の肉・魚などの生の食べ物と味噌、納豆、ぬか漬けなどの発酵食品に含まれる。

消化酵素:食べ物の消化を助けるもので大根に含まれるジアスターゼが有名だが、多くの野菜、果物、肉、魚、発酵食品の中に含まれる。

最後は代謝酵素(維持酵素)だ。新陳代謝を高める、有害物質の除去、治癒力そして免疫力を高めるものだ。代謝酵素は一般に人体で合成されるが、人体が合成できるトータルの酵素の量は有限だ。
食物酵素や消化酵素に合成した酵素を浸かってしまうと、代謝酵素が不足し体調を崩してしまい。加齢による老化を起こしやすい。

焼き魚に大根おろし、ステーキにパパイヤそして酢豚にパイナップルを組み合わせると素材が持つ消化酵素が働きタンパク質の分解を助けてくれる。又食べ物を良く噛むことも唾液に消化を促し酵素を節約できる。

2009年9月1日火曜日

なめこは水溶性食物繊維も豊富

なめこには、疲労回復や免疫力の向上に効果のある、水溶性食物繊維であるネバネバの素であるムチンが豊富に含まれている。
ムチンは、なめこだけではなく、納豆、里芋、オクラ、うなぎ、どじょうなどに含まれていて、ねばねばの元となる粘着物質のこと。糖類とたんぱく質が結合したものだ。

さらになめこは低カロリー(100g当たり15キロカロリー、脂質は0.2g)のうえ、食物繊維が豊富なので、便秘の解消や整腸作用があり、ダイエットに最適な食材だ。

古来ねばねば食品は人間の粘りを増す食べ物として愛されてきた。一番一般的な食べ物は納豆だ。納豆は近年東日本だけではなく関西等西日本でも食べられるようになり、その食べ方をめぐり、TVや本などで特集も組まれるほどだ。

もずく、なめこ、じゅんさいなどもぬるぬる食品で同じような性質を持つ。味噌汁に入れたなめこのぬるぬるとした食感は何とも言えない美味である。

それ以外にも、
オクラは水溶性食物繊維 ムチンが豊富な食べ物で、健康食品であるネバネバ食品の一つだ。オ クラは納豆程の人気はないが、もっと手軽に食べたい食材の一つだ、軽く茹でるとねばねば成分がのこり独特の食感だ、これに醤油をかけて納豆のように食べる ことができる。納豆は臭いが気になり食べられない人も少なくないが、オクラはその点臭いも少なく食べやすい野菜だ。ネバネバ成分は海藻のぬめりと同じよう に水溶性食物繊維でダイエットに非常に大きな 効果が期待できる。

モロヘイヤは王様の野菜としてクレオパトラが愛した健康野菜として一時ブームになった。

山芋や里芋はブームにはなっていないが日本人に1000年以上にわたり愛されてきた。これらのねばねば成分はその性質通り、精力を増し人間の粘りに効果があるとされてきたがねばねば成分は人の粘膜と同じような働きをするため、特に胃粘膜の保護に良いとされ胃潰瘍に効果がある。

水溶性食物繊維は食べものをねばねばで包み込むため胃の中に滞留する時間が長くなり、いわゆる腹持ちする。これにより過食を防ぐことができる。
腸に入ってからは分解された糖分や脂肪分がねばねばで包まれるために腸での吸収を抑え体内へ取りこまれるのを抑制する。又これらの食物繊維は腸内で水分を吸収し便の量を増やす事により便秘の解消に効果がある。