マグネシウムの一日の所要摂取量は男性で280~320㎎、女性で240~260㎎で上限は650~700㎎となっている。
マグネシウムを多く含む食品はあおさが3200㎎、青のりが1300㎎、干しエビが520mgなど。 そのほか昆布、わかめ等の海藻類、鰹、鰯の丸干し等の魚類、アーモンド、栗、ゴマ、クルミなどの種実類、そして大豆、小豆、豆乳、納豆、黄粉、豆腐などの豆製品に多く含まれる。
ミネラルはタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンと合わせ五大栄養素の一つだ。又食物繊維を加え六大栄養素と呼ばれる事もある。
ダイエットには炭水化物と脂質の摂取の制限と食物繊維を積極的に取る事が欠かせない。
ミネラルは一般的な有機物に含まれる以外に、生体にとって欠かせない元素のことを言う。
ミネラルには亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・ヨウ素・リンの12元素などの栄養素としての無機質、無機塩類であり。ごく少量で生理機能に重要な作用をする。
カルシウムと共に摂取することで骨粗鬆症の予防に効果があり、この酵素の働きと関係してマグネシウムの主な効能は
・精神を安定させる
・心筋の動きを滑らかにする
・体温や血圧を維持する
・筋肉の動きを円滑にする
・血液を固まりにくくする
・ビタミンB群と働き、エネルギーの代謝を促進する
・カルシウムと働き、骨を丈夫にする などがある。
マグネシウムは普段の食事では不足しているともいわれるため、海藻、魚、種子類、大豆製品を積極的に摂取したい。
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