2009年10月2日金曜日

三大栄養素、炭水化物

炭水化物は必須の食物として、体内に取り込まれ、主にエネルギーとして利用される。体内で消費されなかった炭水化物は脂肪に形を変えて体内に蓄積される、いわゆる体内脂肪や皮下脂肪だ。炭水化物は取り過ぎないように気をつける事が肝要だ。

食べ物には三大栄養素としてタンパク質、脂質、炭水化物があるが、それに加えビタミンミネラルを合わせ五大栄養素という。または食物繊維を加えて六大栄養素と呼ぶこともある。

炭水化物から食物繊維を除いたいわゆる糖質を狭義の炭水化物ということもある。糖類は、主に、身体機能を維持させる為のエネルギー源として働く栄養素で、食物の中では穀類、いも類、砂糖、果糖が供給源となる。

糖質は、エネルギー源として、使われる事に加えて、脳などの神経組織や赤血球では、糖質しか栄養源として利用できないと言う特徴を持つ。

特に脳では血液中の糖質(ブドウ糖)だけが、エネルギー源で、極端に糖質が不足すると、意識障害などの脳に関する障害をおこす可能性がある。

糖質は体内では、小腸でそれぞれの、糖質ごとの消化酵素によって、ブドウ糖に分解されます。そして、血液で体中の細胞に運ばれて、そこでエネルギーとして使われる。

あまった 糖質(ブドウ糖)は、グリコーゲンという多糖類に姿を変えて、肝臓や筋肉に貯蔵され、そして糖質が必要になった時に、ブドウ糖に少しずつ分解して使用される。

インシュリンはブドウ糖から、グリコーゲンや脂肪への合成を促して、血糖値を下げる働きをする。

余分に食べた糖質は、体の中でインシュリンの働きで脂肪となって蓄積される。

肥満を解消するために、糖質や脂質の代謝を行う必要があり、微量栄養素と言われる、ビタミンやミネラルが必要とされる、その中でも、ビタミンB1やパントテン酸と言った、ビタミンB郡に属するビタミンや、必須ミネラルの中の、亜鉛、クロム、マグネシウム等が必要とされる。

また、ギムネマシルベスタ、グァバ葉ポリフェノール、ガルシニア、ロズマリン酸、キトサンと言った成分も、糖質の代謝や糖質の脂肪への変換を阻害する働きがあり、糖尿病対策や、肥満対策に効果がある。

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