2009年10月13日火曜日

手軽な食べる味噌汁

味噌汁が体に良いのは良く分かっているが、一人暮らしなどで味噌汁を毎日作って食べるのは実は大変だ。そんな時、お湯を注ぐだけで本格的な味噌汁を食べられるようになった。食物繊維の豊富な乾燥野菜やキノコなどいろいろある、好みの具材を選べば、飽きなく食べる事ができる。

食べる味噌汁が便利だ、一度食べてみればインスタントであるという事が気にならなくなるほど本格的な味で価格もリーゾナブルだ。

味噌は脳を活性化し体を健康に保つ食品であり、海藻や野菜をたっぷりと入れた味噌汁は塩分をカリウムが排出してくれるため毎日取りたいバランスのとれた食事の一部となる。

味噌の効能はその原料である大豆に由来する。大豆に含まれるたんぱく質、食物繊維、レシチン、サポニン等に効果がある。又麹や発酵過程でできる酵母や乳酸菌などの微生物の効果がある。

1. 大豆タンパク質の特徴として、質的には非常に優れているが、調理を行っても消化吸収がよくならない。大豆が味噌になる製造過程において、この大豆タンパク質が酵素によって加水分解され、約60%がアミノ酸に発酵分解されることにより消化吸収が良くなる。味噌汁三杯で一日に必要なたんぱく質を摂取することができる。

2. 大豆に含まれるリノール酸(不飽和脂肪酸)やサポニンには、血圧やコレステロールを下げる働きがあり、味噌の脂溶性物質には、がん予防に効果が有ると言われている。

3. 頭の活性化には、脳の新陳代謝に欠かせないたんぱく質とビタミンB群を豊富に含む味噌は非常に効果がある。

4. 味噌に含まれるビタミンにはビタミンB12があり。悪性貧血の予防、腰痛や肩こりの解消、精神の安定や安眠に効果がある。ビタミンB6はつわりや妊娠中毒の緩和、免疫力の向上、タンパク質や脂肪の分解を助け動脈硬化の予防に効果がある。

5. 味噌に豊富に含まれるレシチンには脳内の神経伝達の促進に効果のあるコリンとアセチルコリンが構成物として含まれる。

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