2009年10月11日日曜日

ロズマリン酸

ダイエットには糖質の脂肪への変換を阻害するロズマリン酸が効果ある。

シソ(紫蘇)に含まれるロズマリン酸は麦芽糖を分解する酵素マルターゼを阻止し、ブドウ糖に分解させない働きがある

ギムネマシルベスタグァバ葉ポリフェノールガルシニア、ロズマリン酸、キトサンと言った成分は、糖質の代謝や糖質の脂肪への変換を阻害する働きがあり、糖尿病対策や、肥満対策に効果があると言われている。

炭水化物は、小腸で酵素の働きにより麦芽糖、ブトウ糖へと分解され体内に吸収されるが、エネルギーとして使われないブドウ糖が中性脂肪へと変化する。
ロズマリン酸は、食事で摂取した、麦芽糖をブトウ糖に分解することを阻止するため、麦芽糖は身体に蓄えられず体外に排出される。
血糖値の上昇もおさえ、糖を脂肪に変えにくくする。

ロズマリン酸は、ポリフェノールのひとつで、ローズマリーやシソなどのシソ科の植物に多く含まれ、強力な抗酸化力があり、肌を保護する目的の化粧品も存在する。。シソやローズマリー以外に、同じシソ科のレモンバーム、クミスクチン(猫のひげ)等にも豊富に含まれます。

ロズマリン酸は、過剰になっている免疫反応を正常に戻し、ステロイド剤にかわる副作用のないアレルギー軽減物質として、花粉症にも効果がある。

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