2009年8月28日金曜日

ストレスにハーブティー

体の疲れとストレスによる心理的疲労の関係は未だじゅうぶんには解明されていないようだ。

ハーブティーはリラックス効果や安眠の効果がある。
中でもジャーマンカモミールはりんごの様な甘い香りでリラックス効果が大きい、カモミールはお茶で楽しむ以外にアロマオイルや入浴に使うことでも同様の効果がある。

代表的なリラックスティーとしては
カモミールは体を温め、気持ちを穏やかにします。鎮静作用がある。
ペパーミントはリフレッシュ効果、口臭を防ぎ、消化を助ける。疲れが取れさわやかな気分にる。
ローズマリーは気分をリフレッシュ、集中力を高める。強壮作用に優れ、疲労回復に良い。

テレビをつければ不景気、失業、殺人、政治家の汚職などストレスを感じる毎日だ、そんな時ハーブティーを飲み、心を高揚するような音楽に接すると、体はリラックスしてストレスを解消してくれる。

精神的なストレスには運動によるストレス発散が効果的と言われている。頭を空っぽにして汗を流して運動することは、肉体的疲労感で精神的疲労感を置き換え てしまうことができる。普段の会社生活や社会生活ストレスがたまることが多い、体を動かしてストレスを溜めない事が大切だ。

ある種の音楽は精神を安定させたり、高揚させてくれることが知られている。ドボルザークの交響曲9番「新世界より」などは聞いていると希望が出てくる。
さみしい音楽ばかり聞いているとその周波数が体に共鳴してアルツハイマー病を引き起こすともいわれている。また、暗いニュースばかり見ていると本当に気持 ちが落ち込んでしまう。ニュースなどは必要以上に見ることはない。暗い気分にさせるニュースを消してお笑いを見るのも良いだろう。

ストレスに最も効果があると言われるハーブはカモミールだ。カモミールは菊科の植物で家庭でも、ベランダでも簡単に栽培することができる。小さな菊のよう な花をたくさんつけるので、見ることもストレスの解消になる。カモミールはローマンカモミールとジャーマンカモミールの二種類あるが、ローマンカモミール は多年草、ジャーマンカモミールは一年草という違いがある。

秋に種をまけば翌年の夏にはたくさんの花をつけてくれる。たくさんとれた花を天日で干して保存しておけば一年中お茶や入浴剤として楽しむことができる。

カモミールにはリラックス効果以外にも消化促進、鎮静作用、腹痛や下痢に、風邪やインフルエンザ、アレルギー症状の緩和、消炎作用、鎮痛作用、発汗作用、 保湿作用、婦人科系のバランス調整、弛緩作用、鎮痙作用、殺菌作用、利尿作用、健胃作用など幅広い効果を持つカモミールだが、子宮収縮作用があるので、妊 娠中の多量摂取は避ける必要があるそうだ。

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