2009年8月4日火曜日

酢をとると中性脂肪や内臓脂肪の減少に効果があるとの事。TVコマーシャルでは黒酢や香醋のダイエット効果が喧伝されている。

酢の中には酢酸と呼ばれる酸味成分が入っているが、これが体内に入るとクエン酸に変わる。クエン酸サイクルでエネルギーを作り出し、人の体を動かず原動力になる。不足するとエネルギーが消費されにくい体になる。
酢にはアミノ酸が豊富に含まれており、アミノ酸を飲んで体を動かすと脂肪燃焼率がアミノ酸を摂取しない場合の倍以上に高くなる。特に黒酢やもろみ酢には、豊富にアミノ酸が含まれて基礎代謝の向上に効果がある。
酢を摂取すると、体内がアルカリ性に保たれ、さらには血液中の中性脂肪が減り血液がサラサラになる。血流が良くなることで、代謝がアップし、痩せやすい体になる。
酢のクエン酸は、腸の働き(蠕動運動)を活発にする働きがあり、便秘を予防うる。便秘になると痩せにくい体になる。

このような酢のダイエット効果は黒酢やもろみ酢だけでなく普通の酢でにも確認されている。

脂肪燃焼には唐辛子に含まれるカプサイシンが効果があるが、酢に含まれるアミノ酸と酵素が脂肪燃焼に効果があるようだ。

ダイエットする場合はカロリーを制限するか代謝を上げるかが主な方法。
食物繊維を増やすなどのカロリーの吸収を抑える方法もあるが、単純に食事制限でカロリーを減らした場合代謝量がカロリー摂取量の低下とともに低下しやすいため、食事制限をやめた場合にリバウンドが起こりやすい。その点代謝を上げるダイエット法は継続性がありリバウンドもないため長い目で見てこのましいやり方になる。

酢が体に良いのは分かるが、刺激が強く大量に摂取することは難しい。味付けに醤油を使うところを酢を混ぜて食べるのが塩分も抑えられてよい。

愛知県半田市にある酢のトップメーカ ミツカン酢がHPで酢のダイエット効果について研究結果を発表している。

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