2009年7月29日水曜日

汗が滴り落ちる暑い夏、外で汗をかこう

暑い夏、豊かになった日本人は汗をかくことが少なくなった。冷房のよく利いた事務所、デパートもスーパーもクーラーが利いている。若い女性には冷房病で自律神経が不調を起こす事も多い。こんな暑い日外に出て汗をかかなければますます人間の持つ生きる力を失ってしまうのだ。汗をかこう、汗をかこう、汗をかいて失われる栄養を食べ物で補給しよう。本来の力を取り戻すために。
暑い夏クーラーのきいた部屋で過ごしていたら人間が本来持つ発汗による体温調整機能が失われる。暑い夏体を動かし汗をかく事が人間が本来持っている環境への適応能力を維持向上させるものだ。汗をできるだけかき失われた栄養分を十分に補給しよう。

沖縄のゴーヤや真っ赤に熟れたトマト、太陽の光をいっぱい受けてストレスで抗酸化性が強い成分ができてくる。ストレスが栄養を作るのだ。食べ物も人間も自然から受けるストレスを上手に生かしたいものだ。

夏バテにはウナギが良いとは平賀源内が江戸時代に宣伝されて以来日本に定着してきた。ウナギの持つビタミンB1やビタミンAが効果があるとされている。
汗をかくと水溶性ビタミンであるビタミンB群が汗とともに失われてしまう。ウナギを食べるとこれを補うことができるというのだ。

汗をかくと失うのはビタミンB群だけではない、同じように水溶性ビタミンであるビタミンCも失われる。ビタミンCはウナギには含まれないため野沢菜などのビタミンCが豊富な食料を接触的に取る必要がある。

汗で失われるのはこれだけではない塩分や電解質も失われるのだ。昭和40年代日本は高度経済成長を続けていた。当時は冷房もなく、工場の中は40度越えることも多かった。このような工場には必ず錠剤が供えられていた。汗で失った塩分を補うための塩の錠剤だ。大量に汗をかいた時は塩分の補給が必要なのだ。
塩分と同じように電解質も失われている。この電解質や塩分を補うのはスポーツドリンクが最適だ。できるだけ人間に体液に近い成分を持っているため塩分の取り過ぎも防ぐ事が出来る。

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