ダイエットは摂取するカロリーを制限するか、黒烏龍茶のようにカロリーや脂肪の吸収を抑えるか、カプサイシンなどで脂肪を燃焼させるなど代謝のUPが必要だ。あまったエネルギーは中性脂肪や皮下脂肪そして内蔵脂肪として体に蓄えることになる。
中性脂肪という言葉は良く聞くが、本当のところあまりよくわからない。
食物の中で脂肪と糖分は人間が活動するためのエネルギーだ。
エネルギーは年中必要なため、食事で得たエネルギーのあまりが脂肪として体に蓄えられる。蓄えた脂肪は血液を介して再び体に供給されてエネルギーとして使用される。
中性脂肪を蓄える皮下脂肪の細胞は数は大人になってからは増えたり減ったりすることはなくエネルギーが多く余れば細胞が太り、エネルギーを消費すれば細胞が細くなる事で調整される。
子供の時や思春期の時に太っていた人は大人になっても太り気味の傾向があるのはこのせいだ。
脂肪を増やすのは油(脂質)と糖質(糖分やでんぷんなどの炭水化物)だ。一般的な日本人は油や脂肪を気にするよりも、甘い果物やご飯や麺類などでんぷんの過多が中性脂肪の増加の原因だと思われる。
一般に中性脂肪が300~600㎎で中症、600を超えれば重症と言われる。
中性脂肪そのもで体調不良などの自覚症状が出ることはほとんどないが、糖尿病や動脈硬化の最大因子とされている。
中性脂肪が増えるか減るかは基本的にエネルギーの足し算引き算が大きく影響する。毎日の食事で脂肪量が増加しない限界点を見つけこれを少しでも少なくするか、維持してウォーキング等のエネルギー消費を少しでも増やす事により確実に中性脂肪を減らす事が出来る。
さかなに含まれるDHAやEPAは中性脂肪を減少させる効果が知られており、医薬品にも採用されている。
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